民王の最終回の感想
民王はお腹を抱えて笑う面白いドラマだと覚えているものの、最終回がどんな話だったのかしっかり覚えている人は少ないのではないでしょうか。
民王の最終回は、内閣不信任案が可決されてしまい内閣総辞職か解散総選挙をするかの決断を迫られた泰山が、政敵であり泰山内閣の壊滅を目論んだ黒幕の城山(草刈正雄)を欺き、無事総理大臣への返り咲きを成功させるというものです。
泰山と翔の人格も元通りになり、それぞれが本来の生き方をスタートさせることもできました。しかし、翔も無事就職先が決まり全てが丸く収まったと思いエンディングを迎えたところで、キーンという音がなり二人の人格入れ替わりを予感させて終了しました。
最終回は、人格入れ替わりで得た経験で成長し、泰山が本来持っていた政治家としての志を思い出したところが胸が熱かったです。
裏切ったと思った貝原が、実は政敵の懐に入り泰山のために暗躍していたことも、二人の絆が感じられてよかったです。
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