テガミバチは打ち切り?連載と最終回から見るテガミバチの考察

打ち切りされたジャンプの人気作品「テガミバチ」 漫画・小説

月間少年ジャンプ休刊後の再開

月間少年ジャンプの休刊後に初めて「テガミバチ」の新作が掲載されたのは、兄弟誌である週刊少年ジャンプの2007年46号です。

週刊少年ジャンプ 2007年 46号

集英社では、月間少年ジャンプの休刊から数か月後に、「ジャンプスクエア」という新しい漫画雑誌を創刊しましたが、この雑誌の創刊号から「テガミバチ」も改めて連載が再開されました。

2007年末から再開された同誌での連載は2015年まで8年間近く続き、結果的に長期の連載作品になりました。

コミックスは合計で20巻まで発行されましたが、3つの異なる雑誌に掲載された作品が20巻に及ぶ長編作品になったのは、ジャンプでも珍しいケースです。

ファンの数も多く、2011年までにコミックスの総販売数は400万部を超えています。