薬屋のひとりごとプロポーズ!壬生氏と猫猫の関係!出生の秘密や正体は?

漫画・小説

壬氏がついにプロポーズ!

日向夏作の小説『薬屋のひとりごと』の7巻で、壬氏が猫猫にプロポーズをしました。「俺は、おまえを妻にする!」と、男らしいストレートな表現なのも印象的です。

壬氏が猫猫のことを好きな描写はこれまでも多くのシーンで見られましたが、直接的なことを言うシーンはほとんどありませんでした。

一方で猫猫は、最初は壬氏をナメクジや暇人扱いして、相手にもしていませんでしたが、物語が進むにつれて2人の関係も縮まってきています。徐々に2人の距離が縮まってきた中でのストレートなプロポーズ、2人の関係が進むと見せかけて、実は変化はありませんでした。

プロポーズの次の日から、猫猫は何事もなかったかのように普段通りの生活を送っています。果たしてこの先、2人の関係性が前に進むことはあるのでしょうか。

壬氏の正体は皇帝の弟?それとも息子?

小説『薬屋のひとりごと』において、壬氏は最初皇帝の後宮を管理する宦官として登場します。ですが物語が進むにつれて、壬氏は偽物宦官で、本当は皇帝の弟であることがわかります。

しかし皇帝の弟も仮の姿で、出生には大きな秘密が隠れていると猫猫は推理しています。実は壬氏が生まれたとき、皇太子時代の現皇帝の子どもも生まれていました。

現皇帝の子どもを産んだのが当時は上級妃だった阿多妃です。この阿多妃は壬氏と顔立ちが良く似ていて、皇太子の子より皇帝の子のほうがいざというときに命を優先されるという考えから、赤ん坊を入れ替えたという説があります。

そのため猫猫は出生に秘密があり現皇帝の息子と思っていますが、立場上は皇帝の弟ということになっています。