【彩雲国物語】ネタバレ注意!あらすじとラストの考察【小説】

漫画・小説

ラストはどうなるのか

アニメのレビューが好きでもまだ最後まで見ていないという人にとっては、ネタバレになってしまいますが、結局主役の姫は29歳で役職を退いてその直後30歳で亡くなりました。

やり残した任務はどうなったかといえば、王様との間に生まれた子どもが政務を受け継ぐことになりました。子どもは女性だったので女王として即位し、政治の方法は母親とそっくりでした。

紅秀麗の最期は、身体が人の姿ではなく骸骨のようになってしまいましたが、余命わずかになっても政治や社会の問題に尽力し続けました。

この作品で展開されるエピソードや秘話などは、中国から伝わる水滸伝、史記、三国志などの歴史書がベースとなる物語もときどき登場します。

中国の印象を受ける彩雲国物語

この小説は、中華風のファンタジー小説なので、和風の小説とも似ていて日本に住む人々も共感でき楽しめる作品です。

中国の歴史に関心がある人や人間関係や政治のストーリーが好きな人は、作品の世界を十分に味わえる可能性があります。