【機巧少女は傷つかない】漫画は9巻で打ち切り?その理由を調査!

漫画・小説

意志を持った自動人形が世界の中心にある世界

機巧少女は傷つかないは、KADOKAWAメディアファクトリーにおいて海冬レイジが手掛けたライトノベル作品です。

この機巧少女は傷つかないの世界観は、細かい歯車を組み合わせて動かす人形技術が発達することでまるで人間のように動く人形が社会に貢献しています。

そんな人形が活躍する世界において、機巧魔術という人間のように動く人形に意思を宿らせる技術の開発に成功し話ができる自動人形の開発に成功します。

世界各国は自動人形を動かせる人材の育成に着手しており、その中で世界最大の規模を誇る大英帝国のヴァルプルギス王立学院において一人の日本人がパートナー人形の夜々と一緒に留学をしてきます。

その日本人というのが今作の主人公赤羽雷真であり、留学の目的はヴァルプルギス王立学院の人形の操縦技術を学ぶことそして学園においてトップの称号を意味する魔王を獲得するためです。

しかし本当の目的は、自身の家族を含めた一族を皆殺しにした赤羽天全に復讐するためです。この赤羽天全の所在を探しているうちに、大英帝国のどこかにいることをつかんだ赤羽雷真は学園留学を装って渡欧します。

学園生活を満喫しつつも家族そして一族の仇を探す中で、世界中の戦争の火種となる出来事に赤羽天全が関わっていることを知ります。

この物語はなぜ赤羽天全は一族を皆殺しにしたのか、そして無機物の人形に意思を与える技術はどこから生まれたのかという疑問を解決していくというのが機巧少女は傷つかないの概要です。

アニメ作品は1巻から6巻までを描いている

機巧少女は傷つかないは謎を呼ぶ展開が公表を呼び、人気作品として2013年にアニメ化されます。アニメ作品は全12話完結で、漫画における1巻から6巻までの内容を作品化しています。

作品の最後の話では、魔王の一人迷宮の魔王グリゼルダ・ウェストンに弟子入りし、事件の黒幕の一人焼却の魔王ライコネンに戦いを挑み深手を負いながらも引き分けに追い込むことに成功します。

その後療養生活が終わり、再び敵である赤羽天全の所在を探すというところで第1部の最後です。第2期を思わせるような終了の仕方をしたので、ファンの間では第2期の期待が高まっていたのです。