ドリフターズの黒王の正体とは?黒王の能力、画像などからアニメ考察

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「ドリフターズ」ってどんな作品?

「ドリフターズ」とは、関ヶ原の戦いで捨てがまりを行って戦場から島津義弘を退却させた島津豊久が、気が付くと「紫」のいる異世界へ行き、通路に並んだ扉の一つに吸い込まれ、漂流物(ドリフターズ)となってからの話です。

漂流物(ドリフターズ)・廃棄物(エンズ)それぞれに魅力的な古今東西の英雄が集い、読みごたえがあります。原作はコミックス6巻まで発売されており、今後の展開が気になります。アニメはコミックス4巻までのストーリーがそのまま描かれており、第2期への期待が高いです。

ただしその後OVAが発売されており、OVA13話から15話で原作5巻部分がアニメ化しました。そのため、原作発売後OVA化していくのではないかと考える人もいます。2期の製作は決定しているという説もあるため、今後の発表に注目したいです。

黒王とはどんなキャラクター?

廃棄物(エンズ)の頭目である黒王は、ボロボロのローブをまとい、フードを深くかぶっているため素顔は明らかにされていません。トンボの意匠が施された杖を持ち、手のひらに穴が開いたような跡があるだけではなく、ローブの下から見える腕にも傷跡が見られました。

かつていた世界では人類救済をしようと行動したけれど拒絶され、この世界に来たといいます。そのため、人類以外を救済するために現在では行動しているのが特徴です。亜人やドラゴンなど、人間以外の生物を従えているのも特徴で、彼らに人間を絶滅させ、新たな文明を造り上げることを目標としています。

生命の増殖という能力を持ち、重傷を負った兵を一瞬で治したり、1本分の麦を周辺を埋め尽くす程度に増やしています。細胞を無限に増やすことができるため、腫瘍を作り対象を死亡させることも可能です。能力を使えば使うほど、身体が衰えて死に近づいているような描写もあります。