【リベンジ】シーズン4で打ち切りの理由は？復讐の行方と最終回の感想【海外ドラマ】

【リベンジ】最終回の感想ネタバレあり【海外ドラマ】

ビクトリアを撃ったデヴィッドはエミリーに自分が撃つはずだったと責められますが、親子喧嘩をしている間に虫の息のビクトリアによって、エミリーは撃たれてしまいました。

エミリーはかろうじて助かりますが、ビクトリアはそのまま亡くなりました。デヴィッドは脳にリンパ腫が転移しておりすでに末期であったため、裁判で情状酌量を与えられます。エミリーとわずかな親子の時間を過ごし、亡くなりました。

その後、すれ違ってばかりだったジャックとエミリーはようやく結ばれ、船上で挙式を行い、新婚旅行へ旅立ちます。しかし、その船上でうたたねした時、ビクトリアの心臓を移植された夢を見て目覚めました。

第23話のタイトル、日本語だと「墓穴」ですが、英語だとTwo Gravesとなっています。「人を呪わば穴二つ」と、ビクトリアとデヴィッドの墓穴とかけているのかもしれないと思いました。

結婚して幸せになったはずなのに、悪夢にうなされるのは、復讐の代償なのかもしれません。終了後にも余韻を残す作品で、見ごたえがありました。

エミリーの復讐は完遂したはずですが、今後もビクトリアの影におびえて暮らすのかもしれないと思いました。

単純なハッピーエンドではなく、これくらい余韻があったほうが、復讐譚であるこの作品に合っていますね。今後、ジャックとエミリーがどうなっていくのか、想像できる気がします。