清里明良役は窪田正孝!るろうに剣心実写映画キャラ清里と緋村剣心の関係は?

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アニメではovaの追憶編で出てきた人物

実写映画で公開される第3弾の重要人物の窪田正孝が演じる清里明良は、古橋一浩監督が手掛けたるろうに剣心のova作品「追憶編」で出てきた人物です。

追憶編の舞台は江戸時代末期であり、欧米列強との開国要請に徳川幕府が応じたことで各地で攘夷の狼煙が上がった時代になります。

そんな時代を象徴する人物といえば、徳川幕府に朝廷に政を返納する大政奉還を進言した坂本龍馬です。

坂本龍馬は日本各地を渡り歩き欧米に負けない強い国造りの礎になった人物ですが、新しい世を見る前に京都見回り組に暗殺されてしまいます。

その京都見回り組において、窪田正孝が演じる清里明良は坂本龍馬暗殺に関与した人物です。

抜刀斎のほほに傷をつけた人物

清里明良が京都見回り組に在籍していた理由は、京都の治安維持のための活動が当時の職業の中でも給料がよかったからです。なぜ給料にこだわったのか、それは清里明良には雪代巴という許嫁がいたことが理由になります。

清里明良は武家に次男坊であり、当時は素質があっても次男として生まれた場合は家業を継ぐことができない時代です。そのため実家を出た後にお金がなくては生活ができないため、危険ではあったのですが京都見回り組として活躍しお金を稼ぐことを決めます。

雪代巴には安定した生活するまで待ってほしいという形で先延ばしにしており、数年間働いてやっと安定した生活を送れるほどになります。

お金のためとはいえ坂本龍馬の暗殺に関与してしまったことが、清里明良の運命を狂わせてしまいます。それは暗殺に関与したことで、清里明良は要注意人物として裏社会でマークされてしまったからです。

そして雪が降る冬の時期に、裏社会から依頼を受けた抜刀斎の襲撃を受けてしまい応戦したが力及ばずに命を落としてしまいます。

ただ清里明良はやられる瞬間に、最後の力を振り絞って護身用の短刀を抜刀斎に投げつけることでほほに一本の傷をおわせることに成功します。