イーサン本堂は何者?名探偵コナンの登場人物の家族、父親、黒の組織との関係は?

アニメ

イーサン本堂のプロフィール

イーサン本堂はアメリカ生まれの日系二世で、CIAに所属する諜報部員です。彼が登場するのはアニメ491話から始まるストーリー『赤と黒のクラッシュ』の回想シーンで、回想シーンではCIAの潜入捜査官として黒ずくめの組織に潜り込んでいました。

優秀な捜査官であり、組織の中でもうまく立ち回って「あのお方」と呼ばれるボスに直接メールを送れるまでになっていましたが、仲間の捜査員のミスによって正体が露見しそうになってしまったため、共に潜入していた実の娘を護るために「自身の正体に感づいた彼女を始末しようとして返り討ちにあった」と装って自決してしまいました。

この功績によって彼女は黒ずくめの組織から「キール」というコードネームを与えられることになります。

イーサン本堂の家族について

イーサン本堂は『赤と黒のクラッシュ』でストーリーの重要な役どころだった黒ずくめの組織の一員「キール」こと水無怜奈、そして蘭たちのクラスの転校生として登場していた本堂瑛祐の父親に当たります。

水無怜奈は父親同様CIAの潜入捜査官として、父親の後を引き継いで黒ずくめの組織に潜り込んでいましたが、『赤と黒のクラッシュ』で黒ずくめの組織に処分されかかります。しかし、赤井秀一を始末した(ように装った)ことで処分を免れ、FBIとも連携しながら引き続き潜入捜査を続けています。

本堂瑛祐は父や姉のことを知らされておらず、水無怜奈を探るために米花町にやってきましたが、『赤と黒のクラッシュ』の後、米国の証人保護プログラムを受け入れて渡米しました。

アニメで判明している範囲で、イーサン本堂には3人の家族がいます。妻は奥平家という富豪の家で働いていた家政婦の女性で、彼がCIAに入局して三年目に来日した際に出会い、現地で結婚しています。その後2人の子供をもうけますが、結婚してから10年後に病気のために彼女は亡くなっています。