【荒野行動】PUBGパクリ訴訟の結末は?ゲームシステムの比較・問題点を解説!

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両者の意見と訴訟の結果

訴訟でのPUBG Corporationの言い分は、独自の技術を保護する必要があるという内容です。それに対してNetEaseは、共通しているのはあくまでもバトルロワイヤルというゲームジャンルで、そのジャンルは独占されるものではないと反論しました。

両者の考え方は嚙み合わず訴訟問題は1年ほど続きましたが、2019年に和解の形で決着しています。

その和解の内容が具体的にどのようなものだったかは明らかにされず、PUBG CorporationもNetEaseもコメントを出していません。

ただ、和解といっても荒野行動がそれから先も配信されている状況から考えると、PUBG Corporationが負けてしまった形と言えるでしょう。

ちなみに、盗用したとされる代表的な圧力鍋蓋は、荒野行動からはなくなっています。これは和解に圧力鍋蓋を消すという内容が含まれていたという可能性が囁かれています。

和解が成立しているからひとまず問題はない

PUBGと荒野行動はゲームシステムが非常によく似ていて、盗用だと疑う人もいるでしょう。ただ、法律によってすでに和解が成立しています。

その上どちらも普通に配信や販売をしているので、どちらかが突飛な行動を起こさない限り、大きな問題にはならないでしょう。