【銭ゲバ】打ち切りの理由は視聴率？最終回の結末をネタバレ解説！【ドラマ】

銭ゲバ最終回のネタバレ結末

三國造船の社長に就任し目的通り乗っ取りを成功させた風太郎。そんな中、茜は風太郎を愛し抜いた結果自殺という道を選びます。

風太郎のこれまでの行いや茜への愛の無さを緑は責めますが、風太郎には響きません。そして風太郎は緑に自分を最後まで見届けるよう言い、緑をドライブに誘います。

辿り着いたのはかつて風太郎と母の思い出が残る海辺の小屋でした。ダイナマイトを腹に巻いた風太郎は小屋の中、導火線の火が近づいてくる間に現実とは全く異なる世界を想像していました。

父が仕事を続け、母は病気を治療し、愛溢れる家庭で育つ自分。大学で茜と出会い後に結婚、相手の家族にも温かく迎え入れられる…。小屋が爆発して風太郎は死亡、緑は風太郎の墓前に1円玉を供えました。

そして爆発の間際に時を超えた風太郎が、現実世界に強烈なメッセージを送ったところで完結です。

主演の松山ケンイチの鬼気迫る演技や主人公の特徴的な「ズラ」という口癖など、非常に特徴・見どころの多いドラマです。

なお、漫画とドラマ、それぞれの作品でストーリーや結末に異なる部分があります。ドラマで興味を持った方はぜひ漫画もチェックしてみてください。

銭ゲバは金に執着するあまり、怒涛の人生を送りのまれていった男を描いたドラマです。

その激しくセンセーショナルなストーリーは、放送終了から10年以上経つ今でもたびたび話題にされています。この記事で銭ゲバが気になった方は、ぜひ実際に視聴してみてください。