【デッドマンワンダーランド】ネタバレ感想！漫画の魅力を紹介

最終巻を読み終えた後は、かなりの満足度が得られる

序盤から重いストーリーなので、完全なハッピーエンドを迎える事は出来ません。最終巻では、丸太とシロの過去の謎がようやく語られます。生きる事に絶望し好きな人に殺して欲しいというシロの願いを叶えるために、シロと戦う事を決意する丸太の壮絶なバトルが繰り広げられています。

バトル漫画の王道である最強の敵とのバトルを終えた後のエピローグも綺麗にまとめられている事から、読後はかなりの満足度が得られます。

13巻という短くもなく長くもない丁度良い巻数、放置された伏線がないまとまりのある綺麗なストーリー構成、主人公とヒロインの2人の今後を想像したくなるラストシーン等、クオリティーの高い漫画に仕上がっています。

多少のグロテスクやダークな世界観を求めている人にオススメの作品

人気・話題を集めた片岡人生・近藤一馬の漫画「デッドマンワンダーランド」は、多少のグロテスクやダークな世界観が魅力の作品です。

魅力溢れるキャラクターや罪の枝、重すぎると感じるストーリーを読者が納得出来る形で完結させているストーリー構成等、読んで損はない作品と言えるでしょう。