【キリング・ストーキング】ネタバレ感想!韓国BL漫画の衝撃的な結末とは?

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どんな話?

キリング・ストーキングとは、韓国の作家であるクギさんの作品です。徴兵制度やキリスト教の教えなど日本ではあまり馴染みのない、韓国ならではの文化がストーリーに関わってきます。さらには、ネグレクトや家庭内暴力とった社会的な問題も題材にしているため世界中で話題となりました。

主人公は、いじめられっ子で貧乏のユン・ウジン。見た目も痩せており小さいため、昔から周囲に溶け込めず家庭内でも暴力を受けています。そんなウジンは、4年遅れで入学した大学の人気者オ・サンウに片思いをしています。

サンウは大学の中でもやさしくハンサムのためモテまくりの人気者。ウジンと同時期にに徴兵されていましたが顔も忘れられていました。しかし、徴兵先でウジンが先輩から襲われていたのを助けたのはサンウだったのです。

もともと、ストーカー気質のウジンは、サンウを追いかけまくることからストーリーが展開されていきます。サンウへの思いが強くなり、不法侵入をしたことから物語は大きく動きます。

サンウの地下室には、ロープで縛られた裸の女性がいたのです。驚いて固まってしまったウジンですが、気づくと後ろにはバットを持ったサンウが立っており、というのが大体のあらすじになります。

見どころは?

世界中にファンを持つキリング・ストーキングですが、レビュー評価は結構高いです。最初はウェブの無料漫画を読んで話を知った人が多いようですが、続きが気になって購入してしまったという人が多い印象です。

読んだ当初は、重くて暗い話が続くため怖い人もいるようです。現実世界の設定なので、絶対に起きてほしくないけど気になるといった感じで読み進めてしまいます。どこかリアルな内容のため、体験した気分になれるのがこの作品のすごいところです。

人を殺したり暴力の描写があるため残酷ですが、確かに彼らには心もあります。痛いし怖いし逃げたいけどサンウが好きというウジンの執着愛と、ずっと閉じ込めて自分だけのものにしたいヤンデレのサイコパスなサンウが見どころとなります。