【打ち切り漫画】リビドーズのあらすじと結末【ネタバレあり】

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性という怪物との戦いの物語

第1部あらすじ

周囲から脇谷く(脇役)と呼ばれ、ぱっとしない高校生活を送る脇谷イサム。

密かに思いを寄せる幼馴染の初瀬アカリにも中々話しけられず、バイトと学校生活に明け暮れひび堪る性欲とストレス。そんなある日彼の日常は一変します。

リビドと呼ばれる化け物の出現。これは謎の感染症によるもので感染者は性欲を感じると男性は肥大化、さらにその性癖に合わせてその姿を変化させます。

イサムもバイト先の客の女性感染者からのキスにより感染してしまいますが、右腕の肥大化のみで他のリビドのように異形へと変化することも理性を失うこともありません。

しかし、いつ、他のリビドと同様に理性のない異形になってしまうかわからない日々に戸惑いながらも幼馴染の初瀬へ告白し、無事恋人同士となります。

その後、リビドの目的は男性リビドと女性リビドが1つになることで性を超越した存在(アンドロキュロス)となることであると判明します。それを阻止するためにはイサムの脳内の「幼若ホルモン」が必要となりますが・・・。

2年後男女は分かれて生活していた。

第2部あらすじ

謎の感染症の発生から2年、日本は男女隔離されて生活していました。

国民はイサムの犠牲により完成した性欲を抑える薬を服用し、出生率も0%となる中、政府は「日本人絶滅保護法」の下、人権を無視し人工的に子供を作る計画が進行していました。

そんな中、廃病院から生還を果たしたイサムは、愛する初瀬のために立ち上がるのでした。